[14] Arduino-IDEで動かしてみる(ADC, DACドライバサンプル)

[7] FreeRTOS ドライバ3と4―ADCドライバとDACドライバを使う」で書いたドライバサンプルとほぼ同じ動作をするサンプルです。
違いはbps速度です。今回は115200bpsです。

ハードウェアのセットアップはUARTとDAC,ADC直結です。
UARTは、既に終わっているはずです。

DACとADCの直結については、以前の記事と同様に、ADCとDACの端子を直結します。
・ ADC AN6, AN7 <——>DAC DA0, DA1

1.サンプルプログラムの選択

「スケッチ例」→「FreeRTOS_H8」→「ADC_DAC_Sample」を選択します。

2.サンプルプログラムの実行

他のサンプル同様、あらかじめE10A-USB経由でBootloader部をダウンロードし、リセット後実行をしておきます。

「ツール」から「シリアルモニタ」を起動しておきます。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 2-1.png

サンプルをダウンロード&実行してみます。

「マイコンボードに書き込む」を選択すると、ビルドが行われ、書き込みを開始しようとします。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 3-1.png

以下の状態で止まりますので、ボード上のリセットボタンを押します。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 4-2.png

ダウンロードが行われ、シリアルモニタにADCリード値が表示されます。
前回同様、ADCの各チャネルで読めた値を断続的に表示します。
Channel6は制御していませんので、読めた値が表示されているだけです。